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2025年8月16日塗装レスで高歩留まりと環境対応を実現。プラズマ重合技術

【プラズマ重合とは】
 プラズマ重合とは、プラズマ状態の中にモノマーを導入し加速されたアルゴンイオンと衝突することでモノマーは
 切断され活性点をつくり、切断されたモノマー分子同士が結合、切断を繰り返すことで巨大分子に成長し薄くて
 緻密な膜を生地表面に成膜する方法です。

 

【特徴】
 ・重合膜は高密度で孔のない構造(ピンホールフリー)の成膜が可能。
 ・耐熱性、耐摩耗性、耐薬品性に優れている。
 ・真空蒸着後、連続工程で重合膜を成膜ができるので塗装工程なしで完結。
   *本来蒸着仕様では、アンダー塗装⇒蒸着⇒トップ塗装 と塗装工程が必要となるが塗装工程なしで完結可能。
 ・塗装工程がないので歩留良好、有機溶剤の使用しないので環境対策にも。

【採用事例】
 

【最後に】
 弊社では、「お客様のつくりたいイメージをカタチにする」ことをコンセプトに、日々技術を磨き、製品づくりに取り組んでいます。
 「こんなことできるかな?」とイメージされている方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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