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2026年2月13日金属の質感を樹脂に、意匠性を極める真空蒸着技術! 今回はアクリル樹脂素材に真空蒸着(イオンプレーティング)を実施してみました。

【技術の特徴】
樹脂(プラスチック)への真空蒸着は、真空中でアルミニウムなどの金属を加熱・蒸発させ、樹脂表面に極めて薄い金属膜を形成する技術です。
これにより、プラスチックの軽量性や形状自由度を活かしつつ、本物の金属のような光沢や高級感を持たせることが可能になります。

【加工方法】
美しい金属感を実現するためには、単純な蒸着だけでなく前後の処理が不可欠です。
アンダーコート(下地塗装): 樹脂表面の微細な凹凸を埋めて平滑な鏡面を作り、金属膜の密着性を高めます。
真空蒸着: 高真空状態で金属(主にアルミ)を気化させ、堆積させます。
トップコート(保護塗装): 非常に薄い金属膜を摩耗や腐食から守ります。この際、顔料パールなどをやパールなどを加えることで多彩なカラー表現も可能です。

【加工前後の写真】

【最後に】
樹脂への蒸着技術は、塗装では得られない高い鏡面性と、メッキより多彩なカラー表現と低環境負荷を両立できる優れた手法です。
自社樹脂製品にも金属光沢と立体的な意匠を再現したい方、弊社までお問い合わせください。

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