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2025年9月12日第1回_トーシン社長杯 合唱コンクール大会 コラム

社内イベント~合唱コンクール~

2025年9月8日、社内イベントとして合唱コンクールを行いました。
今までイベントは会社で決められていたものを行っていたのですが、今期はマインドアップ研修を受けているメンバーで提案し初めて合唱コンクールというイベントを行うことになりました。

ドーベルマンチーム、ブルドッグチーム、ダルメシアンチームの3チームに分かれ、課題曲の「翼をください」を7月頃から月に2回程度練習してきました。

できるだけ多くの方が知っているという理由で「翼をください」を選びましたが、うろ覚えの方や知らない方もいらっしゃり、1回目の練習では音を聴くところからといった一からスタートのチームもありました。

チームの中でソプラノ、アルト、テノールにパート分けを行い練習を繰り返していましたが、はじめのうちは自分のパートだけでも精一杯であったり、自分のパートを歌えるようになったと思っても他のパートの方と歌うとつられてしまったりとなかなか思うようにチームがまとまらず苦戦してきました。

歌が苦手な私は正直合唱に前向きになれずにいたのですが、1回目の練習の最後に同じチームの方が「やるからには優勝しよう!みんなで円陣組もう!」と声をかけてくださいました。こうやってチームを1つにしてくださっているのに私も自分のできる最大限の力を出さないと失礼だと思い、そこからは下手であっても自分にできることはやり切ろうと練習に取り組んできました。
自分のパートの音をとるだけでも難しくチームの足を引っ張ってしまったのですが、それでも同じチームの方々は優しく丁寧に教えてくださり練習を重ねるごとにチームが1つにまとまってきた感じがしました。

合唱コンクール当日、ルーレットを行いドーベルマンチーム、ブルドッグチーム、ダルメシアンチームの順で発表することが決まりました。

まずドーベルマンチームの歌いだしからクオリティーの高さに驚きました。1番初めの発表もあったかもしれませんが、それを感じさせることのない声の大きさで各パートのバランスも良く、聞き入ってしまう合唱でした。

次にブルドッグチームはカッターシャツにネクタイといった合唱団のような服装で揃えられており見た目の統一感もありました。センターの課長がメンバーを引っ張っていくかのような声量と体でリズムを取りながら歌われており、皆さんの楽しんでいる様子が伝わってきて見ているこちらまで楽しくなるような合唱でした。

最後にダルメシアンチームは他のチームと比べて一番緊張が伝わってくる合唱でしたが、サビには手話も入れ耳だけでなく目でも楽しんでもらえるような合唱ができたと思います。

3チームの合唱が終わった後、即興で部長が「阪神タイガースの六甲おろし」を歌って下さり会場が盛り上がりました。

全チームの合唱を終え、審査員の方の採点を待っているときは皆さんドキドキと無事合唱が終わってホッとしたような表情をされていました。

結果は1位ダルメシアンチーム、2位ブルドックチーム、3位ドーベルマンチームでした。
また課長には社長から個人賞が贈られていました。

初めてのイベントで不安はありましたが、トーシンの素敵な思い出がまた一つ増えました。

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