コラム

2025年10月8日「誰かがやってくれる」から「自分がやる」へ ~強いチームの条件~
社長のあやっちです。
朝晩の風に秋の気配が感じられるようになり、
日中も少しずつ過ごしやすくなってきましたね。
季節の変わり目、どうぞ体調には気をつけてお過ごしください。
さて、今日は嬉しいご報告と、そこから得た気づきをお伝えしたいと思います。
先日、スポンサーとして応援しているパラ卓球選手・中村亮太さんが、
全日本選手権で見事にシングルス二連覇、
男子ダブルス優勝、混合ダブルス3位という素晴らしい結果を残されました。
そしてその舞台裏で、コーチの言葉に胸を打たれました。
「試合で勝つためには、テクニックよりもマインドだ。
自分自身が一番強い気持ちでいないと、どんなに周りが応援しても勝てない。
やってる本人が一番信じているかどうかがすべてなんだ。」
この言葉には、スポーツだけでなく、私たちの仕事やチームの在り方にも通じるものがあると感じました。
たとえば、チームで何かに取り組むとき、「誰かがやってくれるだろう」では、チームは強くなれません。
一人ひとりが「自分がやる」「自分の力を出す」と決めたとき、本当の意味で「協力」が生まれ、
チームの力は何倍にもなります。
また、コーチから
「スポンサーのロゴが入ったユニフォームを着て戦うことで、
そのロゴを通じて、トーシンの会社の人の顔や会社の景色が浮かんできて、力をもらった。」
という言葉ももらいました。
これも、私たちが「応援する側」として終わるのではなく、
誰かの挑戦を「自分ごと」として捉える姿勢の大切さを感じさせてくれました。
「応援される側」も「応援する側」も、
心から関わり合って初めて、強いチームになれる。
トーシンというチームも同じです。
日々の仕事の中で、誰かがミスをしたとき、困っているとき、
「それはあなたの仕事でしょ」ではなく、
「一緒に考えよう」「自分にもできることがあるはず」と思えるか。
逆に、自分の仕事に対しても、「助けてくれるだろう」ではなく、「自分がどう動くか」に
意識を向けることができるか。
そういった一人ひとりの姿勢の積み重ねが、結果として強いチーム、強い会社をつくっていくのだと思います。
勝つことだけが正解ではありません。
でも、「誰かがやってくれる」ではなく、「自分がやる」という気持ちで集まったチームには、
必ず誰かの心を動かす力が宿る。
中村選手の活躍から、また一つ大切な学びをいただきました。
私たちも、トーシンというチームで、心をひとつに前に進んでいきます!!
トーシンでレインボーにした水筒とハンドリングを使用して
試合に臨んでくれました。
「トーシン」の名前が入ったユニフォームで試合に臨みメダル獲得!!
混合ダブルス3位
シングル優勝2連覇!!(ともに戦ったコーチと)
男子ダブルス優勝