2025年11月26日トーシン３０周年記念企画　第3弾

トーシン３０周年
　　　　　　にじいろフェスタ
　　　　　　　　　　　　　～みんなでつながろう～　　開催！！

2025年11月15日　株式会社トーシンにおきまして、３０周年記念企画第３弾
トーシン30周年　にじいろフェスタ　～みんなでつながろう～が開催されました。

株式会社トーシンは設立して３０周年、ここまでトーシンが長く成長させて頂きましたのも地域の皆様のご理解ご協力あってのことです。
この機に、何か地域の皆様に感謝の気持ちをお伝えしたい、何かお返しすることが出来ないか……

そこで始まりましたのが、【にじのたねプロジェクト】

弊社と府道の間にあるパネル、こちらが落書きでひどく汚されていました。
ここを綺麗にして、町の美観はもちろん、皆様の思い出となるものを作りたい。
それならば地域の皆様にご協力頂いて、手形で虹を彩り綺麗なパネルに付け替えよう！というプロジェクトが始まりました。

10月のロハスパーク大阪柏原・11月初頭の柏原市民総合フェスティバルに続き、第3弾のイベントです。
そして何より、今回は自社へお客様にお越し頂き、手形アート・セレモニーを楽しんでもらうというイベント。
私どもがお客様をお呼びして行ったイベントは石川町の工場設立竣工式以来のことです。ほぼ初めての試み、全く先が想像できない状況で不安と期待を抱きながら、準備を進めてまいりました。

前日には大掛かりな準備とセッティング、最終ミーティングやシミュレーションを行い、いよいよ本番です！！！

本番当日、澄み渡るような綺麗な青空です。

　　　　

弊社の向かいには、今回共同開催を快く引き受けて下さった
【大寅蒲鉾株式会社】様で行われる感謝祭への入場待ち列が出来ておりました。

私たちもいよいよイベントスタートです！！

スタート開始時刻より早めに少しずつお客様がいらっしゃって下さり、出だしは好調です。
小さなお子さんからご年配の方まで、老若男女沢山の方が手形のアートをしにお越しくださいました。

そして今回のイベントの目玉【30周年セレモニー】のスタートです。
セレモニーには、柏原市　冨宅正浩市長、大寅蒲鉾株式会社　市川知明社長にご来賓として出席頂きました。
　　　　　　　　　　　　
まずは弊社の社長古川亜矢子とご来賓の方々を紹介とご挨拶を頂きました。
ご参加頂きましたこと、心より感謝申し上げます。

そして、お祝いのくす玉割です。
本来であれば【祝30周年】【トーシン30年】と弊社の30年の軌跡をお祝いする言葉をくす玉に込めるところだったのですが……
社長の古川が、『今回のイベントは自社の30年を祝うだけじゃなくて、皆さんにありがとうを伝えたい！！』と強く希望して、何度も検討を重ねて決定しました。　
それがこちらです。

【ありがとう30周年　みんなでつながろう】

思いを起こせば2024年1月1日に発生した能登半島地震。
お正月と言えば多くの方が、新しい年を迎える喜ばしい日。そんな日に誰もが想像だにしない大災害が起きました。被災された方には心よりお見舞い申し上げます。
あの出来事より、当たり前が当たり前ではないこと。だからこそ日々を大切に生きたい。そして支え合い、人と人がつながることで多くの奇跡が起きました。
私たちもこの地で長く創業させて頂いている感謝とみなさんとの繋がりを大切にこれからも沢山の奇跡を起こしていきたいと思い、こちらに決定致しました。

　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　

続いては地域と皆様の繫栄を祝って、お餅つきです。
華やかな音楽と共に【なにわ祝いもちつき　こがね会】の皆さんが登場です。
『よいしょ！よいしょ！よいしょ！』
元気な掛け声で、力強く餅をついて下さり、会場も大盛り上がりです！
来賓の皆さんや地域のお子さん達にもステージに上がって頂き、お餅をついて頂きました。

　　　　 　　　　
最後は柏原市立玉手中学校　吹奏楽部の皆様による演奏会です。
聞けば、3年生が引退し、1,2年生で編成された初めての演奏会ということです。
この日を迎えるにあたり、演奏会前日は遠足でお疲れだった生徒さんも率先して、最後の練習に参加し、仕上げて来てくださったとのことです。
演奏頂きましたのは、1曲目　銀河鉄道999・2曲目　名探偵コナンのテーマ・3曲目　YMCA　老若男女皆さんが知っている心躍る楽曲を演奏して下さいました。
また、最後には多くの拍手とアンコールを頂きまして、風になりたいを演奏して頂きラストを迎えました。

演奏を見に来て出さった柏原市立玉手中学校の校長先生からのお言葉も頂きました。会場の皆さんに断りを入れ、まずは最初に生徒に一言言わせて下さいとおっしゃった後、【今日は本当によく頑張った！】と声をかけられました。
生徒さんたちはとても誇らしく嬉しかったのではないでしょうか。
私たちもこれから未来ある演奏家たちの第一歩に立ち合い、その演奏を地域の皆さんが心温まるまなざしで見守って下さった空間を作り上げて下さったことに感謝の気持ちでいっぱいになりました。

最後に弊社代表取締役社長　古川よりお礼のご挨拶をさせて頂き、セレモニーは終了いたしました。

その後も沢山の皆さんにお越し頂き、虹の手形のパネルアートが沢山完成していきました。

今回のイベントでは、ご来場頂いた皆様より
『とてもいい取り組みをしているね』『壁が明るくなるのが嬉しいです』など多くの温かい声を頂きました。
お越しいただいた家族連れは、子供さんの手形を付ける姿を見ながら笑顔で写真を撮影されたり、友達同士で来られた方々は、それぞれの手形を見て笑い合ったり、沢山の笑顔があふれておりました。
地域の色んな方がつながり一つの場を作ることで、素晴らしい時間を皆様と共有できましたこと、心より感謝申し上げます。