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2026年5月8日【蒸着とは】

■ナノレベルの金属膜で製品性能を変える表面処理技術
 「蒸着」とは真空中で金属や化合物を加熱・蒸発させ、その粒子を製品表面へ付着させることで
 薄膜を成形する表面処理技術です。

 一見すると単なる金属調加飾に見えますが、実際は
 ・意匠性
 ・機能性
 ・軽量化
 ・高付加価値化
 を実現する、非常に高度な薄膜成形技術です。

■蒸着の原理
 流れとしては
①真空引き
・空気分子との衝突防止
・酸化防止
・成膜安定化
  真空度が低いと、蒸発した金属粒子が空気と衝突し、均一な成膜ができません。
②蒸発源の加熱
蒸着したい金属材料を
・抵抗加熱
・電子ビーム
・高周波加熱
などで蒸発させます。
ここで金属は固体から気体へ変化します。
③成膜
蒸発した金属粒子が直進し、製品表面へ付着します。
この時成形される膜厚は:数十nm~百nm 程度となります。
非常に薄い膜ですが、外観や性能への大きな影響を与えます。

■蒸着膜の特徴
・蒸着膜は極めて薄い膜:軽量化
・高い光沢感:鏡面仕上げ
・導電能性:電磁波シールド、バリアー性能

■蒸着と塗装の関係
 蒸着膜は薄膜により、膜単体では成り立たなく、塗装との複合表面処理技術として成立します。
 工程としては
 ・アンダーコート
 ・蒸着
 ・トップコート
 理由としては
  密着性向上、平滑性向上(鏡面仕上げ)、耐久性付与、意匠性調整(塗装での着色や、艶感、質感)のためです。

■【最後に】
 トーシンの最新の表面改質技術と高性能塗料を駆使し、多様な製品のニーズにお応え致します。
 弊社では、「お客様のつくりたいイメージをカタチにする」ことをコンセプトに、日々技術を磨き、
 製品づくりに取り組んでおります。

 「こんなことができる?」と感じた方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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