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2022年2月10日挨拶で活力作り

「おはようございます!!」

 朝早くそう声をかけられたら、どう返事しますか?
 多くの人は「おはようございます!」と返すと思います。
 関係性によっては少しくだけた調子になったりするかもしれません。

 挨拶をしよう、しなければならない、などと考えて挨拶される方は少ないと思います。
 顔を合わせれば何気なく、意識することなく、慣習的に口にされる方も少なくないでしょう。

 あまり意識することはないかもしれませんが、挨拶はコミュニケーションの第一歩です。
 そこから「今日は寒いですね」と共感したり、その日の調子が分かったり、
 何か気がかりなことがあれば「どうかしたんですか?」と心配したり――。

 声をかけた相手の明るい返事が嬉しかった。
 そんな経験はありませんか?

 当社の製品は様々な工程を経て出荷されています。
 その工程一つ一つで少なくない人数が関わり、
 次の工程でもまた幾人もの作業者が関わり、
 全員の作業が繋がってようやく製品となります。

 そんな人と人を繋げるのも、やはり挨拶です。
 それは「お疲れ様です」であったり、「よろしくお願いします」で、
 そこから「ここに注意が必要です」といった情報の共有に繋がります。

 令和に入り早数年、3共という言葉が使われ始めました。
 これは「共通した金銭感覚・家事育児の共有・価値観の共感」の三つをまとめたもので、
 近年の結婚相手に求めるものとして多く挙げられているものだそうです。

 もちろん結婚と仕事では違います。
 ですが、長い時間を共に過ごし、同じ目的に向かって進み――そして、
 次世代へ繋げていく。その点においては大きな違いはないのではないか、と考えています。

 家庭での始まりも、朝は「おはよう」から始まりますよね。

 一日を明るく過ごす為に、まず第一歩目の挨拶から意識してみましょう。
 一人一人が少しだけ明るくしていくだけで、それは共鳴し、全体が明るくなっていきます。

 普段何気なくしている挨拶を、改めて意識するきっかけになればと思います。
 それでは今日も元気に行きましょう! おはようございます!

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