コラム
2026年7月10日【真空蒸着とメッキどちらを選ぶべきか?】
【用途に応じた最適な表面処理の選び方】
製品に金属のような高級感や機能性を持たせたいとき、「真空蒸着」と「メッキ」のどちらかを選ぶべきか迷う
ことがあります。どちらも金属膜を形成する技術ですが、仕組みや特徴が異なるため、用途に応じて選択することが重要です。
【真空蒸着とは】
真空蒸着は、真空中でアルミニウムなどの金属を蒸発させ、製品表面に非常に薄い金属膜を形成する技術です。
特徴
・軽量な樹脂にも加工できる
・美しい鏡面仕上げが可能
・複雑な形状にも対応しやすい
・金属膜が薄いため軽量化に有利
・トップコートで着色や艶感を変化できるので意匠性に有利
主な用途
・自動車内装部品
・家電製品
・化粧品容器
・アミューズメント
・建材関係 など
【メッキとは】
メッキは、電気や化学反応を利用して製品の表面に厚い金属膜を形成する技術です。
特徴
・金属膜が厚い
・耐摩耗性に優れる
・耐食性に優れる
主な用途
・水回り関係
・ドアハンドル
・工業部品
最近では、意匠性重視をしたい、軽量化を図りたい、環境面、安全面への配慮していという理由からメッキから真空蒸着への変更が増えております。
■【最後に】
真空蒸着とメッキは、どちらが優れているというものではなく、製品に求められる機能やデザインによって最適な工法が異なります。
・デザイン性、軽量化、加飾性を重視するなら真空蒸着
・耐久性、耐食性を重視するならメッキ
弊社では真空蒸着技術を採用しており製品の用途や使用環境を踏まえて工法を選定することで、性能・品質・コストのバランスを最適化できます。
弊社では、日々塗装管理を行うことでお客様へ安定した商品を提供できるよう、技術を磨き、
製品づくりに取り組んでおります。
「こんなことができる?」と感じた方は、ぜひお気軽にご相談ください。





